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「感謝」は分子・原子の結合力を強くする

 

安部浩之作品no,07329

 

分子・原子・原子核の構図を図示すると以下のようになります。

 

この分子構造に対して、足立育朗氏は「波動の法則」 PHP研究所(1995年12月29日初版発行)に

   「中性子=意識=調和 ・陽子=意志=愛

   陽子は「意志」であると同時に、自然の法則の「愛」だという情報です。愛情ではなくて「愛」です。

   中性子の方は「意識」があって感情の役割があり、常に調和をとり続けます。」(p83)

と記しています。また、これと同様の記載は半田広宣氏、『シリウス革命』にも述べられ

現代、ある領域で、このことが定着しつつあります。

この主張を発展させると、空気も石も花も全ての物質は想念波動だということです。

本講座は「人の日常生活」に基軸をおき幸福追求を目的としているので、

これについての詳細は省きますが、

さらに、発展して、1つのキーワードを付加しておけば、

それは

ここのタイトルでもある

  「感謝」は分子をつなげる

ということです。本講座を終始して主張してる、「ありがとう」という「感謝」の気持ちは

単に心理学的に関係を正常化するとか、因縁を整合するというような精神的な意味も当然含みますが、

その根幹には、物質も心もすべてを抱き込んでいるのです。

言葉を変えれば

意識なる中性子を、意志なる陽子を

それぞれ、せめぎ合わせ、結合させている当体は「感謝」そのものであるということです。

  ・空気が感謝そのもの、感謝のかたまりだということです。

  ・水が感謝そのもの、感謝のかたまりだということです。

  ・土が感謝そのもの、感謝のかたまりだということです。

  ・石が感謝そのもの、感謝のかたまりだということです。

  ・地球が感謝そのもの、感謝のかたまりだということです。

ここを見落としてはいけません。

「感謝」のかたまりを我々は頂いて、「感謝」を集積して自分自身を創っている。

命を頂いているということです。

つまり、「感謝」によってこそ、人も物もその使命を発揮するということです。

いくら感謝しても、感謝しきれないくらいの感謝に、この地球は満ちたりているのです。

あなたは、

あれがしたい、これがしたい、こうなりたい、ああなりたい・・・・

と自分の欲を満たすことに全てのエネルギーを使い尽くしていませんか?

そのエネルギーは大切なエネルギーです。

ただ、そのエネルギーも全て「感謝」という結合力によって生じている。

ということを重々、理解して下さい。

そうすれば、

この文に接した今、すぐにでも

目に映る万物に感謝することです。

今、目の前にはディスプレイがあります。

「ディスプレイさん、いつも確かな表示をありがとう」

ですよね、そして、その周辺には何が見えますか・・・?

これにも感謝です。

そして

己の誠を尽くして、心底「ありがとう」と感謝すること

「空気さんありがとう」

と対象化するのではなく

感謝のかたまり、そのものを、まるごと鼻から頂いています。ありがとう

1度、胸がつまって、涙が出るくらいに、感謝の想いを捧げて下さい。

良いことばかりに感謝するのではありません。

思うにならない負荷こそ、大いなる「気づき」への導きですから

良き因縁も、悪き因縁も、ござれ、

全てを抱き込んで「感謝」を捧げる。

その姿勢が天意に叶うのです。宜しくお願いします。

 

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