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自然音は魂を調律する 鳥の声

一口に自然音といっても

・「波・風・雨・川」など自然現象の発する音

・「鳥・虫」など生物の発する音

とあります。

特に、地域を問わずに地球に辺満しているのが生物の音です。

中でも、最も人間に近い生物体としての「鳥の声」の効果は高いものがあります。

言葉を変えて言えば、人の魂を調律するために奏でている。と言えるほどなのです。

 

例えば、

コウモリやイルカは超音波 を利用して距離測定をしたりコミュニケーションを図り

キノコ類やサボテンが危機回避に超音波を発し

・トンボやカブトムシは目が2つですが、複眼といって、1万個以上の小さい目玉の集まりで出来ています。

いわゆる生物は、人間の常識とは全く違う五感で存在しています。

では、鳥は?

これは、現代科学では、未だ明らかにしていませんが、

鳥は3次元空間と4次元空間を自由に往来できる生物なのです。

異次元を往来しながら境界の調整を行っているのです。

ですから、鳥の声は予想を超えて、我々の生活に陰に陽に影響を与えています。

下図をご覧下さい。

耳を澄まして、鳥の声を1日聞いていると明かなことですが、

朝、鶏(にわとり)の1声があります。鶏は太古、大型鳥類の雄として指揮的役割を果たしており

その因子情報を受けて、全ての音声帯域を有する「コケコッコーの」1声があります。

この1声が、全ての鳥類へ、空気中の水を通して伝播し、1日のスタートが始まります。

まず、午前中は雀やヒバリなど小型鳥類が、陽気(太陽)の最も強い「昼」へ向けて、短音高周波でさえずり

午後はサギやカラスなど大型鳥類が、陰気(月)の最も強い「夜」へ向けて長音低周波で鳴きます。

そして、深夜は音なき音の世界「無音の音」へ沈んでいきます。

これが1日のサイクルです。

そして、この1日の流れは、1年を通しての鳥類・昆虫類の音とも相似(上図)し、人間の一生とも相似(上図)しています。

このように鳥類は、非常に人間に近く、かつ高いレベルで人間との係わりを持ち、調整を行っているのです。

ここでは、大まかな1日の流れのみを紹介していますが、

実際は、人間の負の部分を受け取る鳥・正の部分を受け取る鳥・情報伝達を専門とする渡り鳥など

様々な役割の鳥が、時と場所を調整すべく声を発しているのです。

 

時間・空間に呼応した鳥の声は、人間のひずんだ生命波形を揺さぶり・震撼させる力がありますので

人が思念をそこに合わせるだけで、非常に高いレベル値で調整されるのです。

 

静かに目を閉じて、鳥の声を聞いて下さい。曲線を軸とした、その見事な声紋波形からは、

気の流れを感じる・自然を感じる・地球を感じる・命を感じる・・・・

ように出来ています。

しかも、自然音による調律は、そこにカルマ(負の資産)を残しません。

学問の限りを尽くした心療手法よりも高い効果があり、

見事なセラピーミュージック、コズミック音と言っても良いものです。

「自然音が魂を調律してくれる」

何と素晴らしい言葉でしょう。自然に感謝、地球に感謝です。

 

今日から、ぜひ、これまで見過ごしてきた「鳥の声」に聞き耳を立ててみて下さい。

 

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