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地風水オブジェ

 

安部浩之作品No,070421

川野邸オブジェ画像

常々、色や形が人・環境に与える影響を研究してきたSAS総合研究所は、

その研究成果をシンボルマークをはじめとするデザイン面へ、その展開を図ってきました。

このような中、当会は2005年秋、環境免疫学研究会を設立し、「音・色・形」が、

どのように居住空間に、また生体に係わっているのか、

また、その心理との係わりを追求するに至りました。

 ・地層の研究 ・水、風、土の研究 ・昆虫の研究 ・天体と地球との関係、等々、

研究を進める中、人の生体や心理は、広く地球環境や宇宙の運行・リズムとも大きく

係わっていることも明らかになってきました。

幸いに、各種研究機関の協力を得て、探れば探るほどに、理解すれば理解するほどに

絶妙な自然界のバランス力や、調整力が作動し、

その恩恵の中でこそ、人間の生命現象があることが明かになってきました。

さらに、音・色・形の嚆矢(こうし)となるヒントは、自然界の中にあり、

ここからあるべき人の生体現象を追求することが遠いようで最短の近道であると結論したのです。

地球はすでに、「こうだよ」というその姿をセッティングしてくれていたのです。

人智を尽くした無益な学閥研究を脱却し、感謝と愛念をもってキッチリと自然を見る

それでいいのだと。

その成果は今、「・波立の法則 ・参天蟻道の法則 ・混在の地球法則」等として結実しています。

そのような研究成果は具体的に生活環境の中に取り込むべきである。

そういう使命感を感じながらも

現在、SAS総研としても、また私の係わっています、環境免疫学研究会としても

オブジェ工事への取り組みが始まっています。

 

音・色・形の研究は、具体的には、

家とは何か? 家族とは何か? にはじまり、

塀はどうあるべきなのか?屋根はどうあるべきなのか?配管はどうあるべきなのか?

1つ1つを検証し、あるべき姿が明らかになってきたのです。

この成果を、「環境免役工法」と命名し、1人でも多くの人の幸せと環境蘇生

に益したいと切望しています。

そして、「いかなる作品にも製作者の気がこもる」という事実を前に、何にもまして、

天を敬い、地にうかがい、住人の幸せを願う思いが、職人魂に必要不可欠であると、認識したのです。

今こそ、家族を見つめるのだ、家族に全てがある、家族を見つめずして、安泰な世は決して訪れない

家族に、愛を注ぐことで、立派にチリを払い魔性も突き動かしていく

だからこそ、職人は、家族の住まう社(やしろ)を心を尽くして、組み上げるのだ。

当会はこの住環境への取り組みを通して、家族の幸せに底辺で直結したいと願っています。

そこで

ここでは成果の1つである川野様邸の「地風水オブジェ」を紹介したいと思います。

以上はその施工後の画像ですが

現在、家族の関係も深くなり、その成果が現れています。

住環境を改めて見つめ直す機会になれば、と

次項では、風水オブジェの発想と設計内容についてご紹介したいと思います。

 

このオブジェの施工内容について知りたい方は以下をどうぞ

長年非公開としていましたが、公開致します。

   ・その定理1  地層の逆層こそ大地に調和(2007,2,6)

   ・その定理2 中心軸からデザイン設計がはじまる(2007,2,7)

   ・その定理3 自然の形を尊ぶ(2007.10.19up)

 

 

 

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