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  日拝系神道の神界・仙界・幽現界のマトリクス 
 

平田篤胤『霊能眞柱上下』


平田篤胤『霊能眞柱上下』

 

日本神道界の教義が鎮魂帰神系の神道教義にねじ曲げられ荒廃しています。

それは、すでに他項「天狗と精神世界」の系統図で示した通り、

伊邪那美・素盞鳴命に端を発し、本田親徳(ちかあつ)から天狗系、出口王仁三郎へと

流れる傍系神道の罪深き所業です。

よって、正しくヤマトの民族として、また日本人としての天命を把捉する意味からも、さらには宇宙

創生の意義を把捉するためにも、正系である天照系、一般に言うところの日拝系の神仙界の構図

を理解する必要があります。

そのためには、徹底した『古事記』神代巻の読み込みをベースに、本居宣長平田篤胤から吉田神道

へと流れ込む経緯、さらに、宮地水位の『異境備忘録』を嚆矢として、日拝系神道(水位仙・紫龍仙・

相曾誠治・黒住宗忠)の神界構造を理解しておく必要があります。

ここを外すと、幕末・明治期以降、浅○に始まる過てる心霊知識・友○に始まる邪系数霊術などに

翻弄され、ついには邪霊界の喜ぶ「ひふみ祝詞」や魔界のメッセージ「日月神示」 (岡○・中○)を

神界の直伝などと称し、淫祠邪教に邁進してしまうことになります。

特徴として。まず夫婦愛が破壊され、次に親子関係が崩れ、

ついに家庭崩壊→社会崩壊へと誘われるのです。

しかしながら、その原典は漢文(白文)で記されており、一般の人には、解読も難解です。

よって、その構図を図解(下記)しましたので、参考にしてください。

ただし、内容は、秘伝・極秘となる名称・ルビを含むため、「天狗と精神世界」同様、パスワードをかけさ

せて頂き、向学心ある一部の方のみ閲覧可としました。ご了承下さい。

 

神仙界構造