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酸素欠乏(酸欠)がすすむと・・・

 

(酸素欠乏が加速すると・・・)
空気中の酸素濃度は酸素は約21%、窒素は78%、わずか酸素が3%減ると、私達は息苦しくなってきます。特に、人体の中で酸素不足に対して一番敏感な反応を表す部分は最大の酸素消費機関である脳(大脳皮質)です。
酸素欠乏症の症状は大脳皮質の機能低下をはじめ、窮極的に脳細胞損傷による機能喪失を通し死に至るようになります。
特に、空気中の酸素濃度は16%以下になると以下のような諸症状が出始めるといわれています。

現在、米国カリフォルニア大学の調査研究によると、化石燃料の燃焼・森林伐採などにより1993年から2000年までの期間の1年間に平均で224億トンの酸素が減少しているという事です。
近年増えてきた慢性頭痛・慢性疲労を始め、様々な難病などは酸素欠乏も一因と言われています。
医学博士 塩谷信男先生は 『大健康力』で
「老化・ストレス・ボケ・成人病・・・。その原因は酸欠から来る、健康力低下だった。」
と書かれ、
医学博士 野口英世氏も
「全ての病気の原因は酸素欠乏症である」
と力説しています。
ドイツのノーベル賞受賞者である医学博士オットワールド教授も
「ガンの発生は酸欠症による」
と発表しています。