人の幸せを祈る
 
共感覚の発現理由(触覚と感覚器官)
 

安部浩之作品NO,100125
                                                                             文・Phot,Kohsi

 

前数項で共感覚の事例を幾つか紹介しました。

では、それぞれ「赤で甘い、シ音が青・・・」と言った共感覚は、どうして発生するのでしょうか?

一口で言えば、それは各感覚器官が互いに連鎖しているからです。

下図をご覧下さい。

これは、目(視覚)・耳(聴覚)・鼻(臭覚)・口(味覚)という四感と触覚を合わせた五感と

臓器・万象の構成要素との相関関係を表したものです。

目は肝臓や胆嚢と連鎖影響し合い、鼻は肺や大腸と連鎖影響し合い、

といった具合です。

特に、大切な点は、その連鎖の姿です。目・耳・鼻・口は、何によって連鎖しているでしょうか?

上図を良く見れば解るとおり、皮膚です。そして、皮膚(触覚)は意識・神経系と連鎖しています

現代の先端医学も、中国の伝統的五行説もこの「触覚∞意識」の構図を解明し、射程にしなかった

ために、実相から遠く離れ「共感覚」も解明できない状況となっているのです。

人間の触覚については、

 ・脳・神経系と触覚の関係  ・意識と触覚の関係  ・美容と触覚の関係  ・毛と触覚の関係

 ・層と触覚の関係  ・昆虫と触角の関係  ・触覚をサンプリングしたセンサーの開発

 ・体表という人体の触覚システム  ・突起物と触覚の関係 など

より広範な視点で研究されなければなりませんし、大きな発見がそこにはある筈です。

また、皮膚(触覚)は、単に各器官との仲介役だけではありません。

高位次元との仲介をも果たしています。つまり、物理次元と情報次元との仲介をしているのです。

こうして、「触覚と意識」に視点を置くと、いろいろな事が解明出来るようになります。

どうぞ、それぞれの分野で取り組まれて下さい。

ここでは、とりあえず「共感覚」の発生理由として紹介いたします。

 

繰り返します。人の最も深奥にある意識は、最も外側の皮膚(触覚)と密接に連鎖し、

この皮膚を仲介して全ての感覚器官が成立しているのです。

ここが解ると、人体に関しては、次のような事が言えます。

 

 ・意識(心)の状態が、皮膚に最も現れやすい。

  ストレスや極度の不安などが肌荒れを起こすのは、これを証左している。心が乱れると肌が乱れる。

 ・触覚(皮膚感覚)と思念との関係が離れた時が、即ち他の感覚器官・臓器の停止

  を意味し、「死」を意味する。

  現在、「死」の確認を「脳死」とするか「心臓停止」とするかなどが議論されているが、いずれも間違いで、

  本来は、皮膚と意識との乖離が「死」である。

 ・触覚(皮膚)が4つの感覚器官の仲介役 兼 統合役でもある。

 

などです。

特に、日常の生活の中で理解して欲しいのは

意識→触覚(皮膚)→感覚器官(四感)→臓器

というフローが成立する訳ですから、意識の状態がどういう状況かでボディーは大きく左右されている。

ということです。

では、どういう意識の状態がベストかというと、本講座で再三触れてきた、

 ・「感謝」(求心)と「愛」(遠心)

の意識次元に外なりません。

どうぞ、そうじ・あいさつ・靴そろえ・炊事・洗濯といった具体的行動の中で、

体を動かしつつ意識の調整を図って下さい。それが、美容にも健康にも通じているのです。

宜しくお願いします。

 

ウィンドウを閉じる  

(SAS総目次 へ

 感想メール