人の幸せを祈る
 
破壊が八開になる法則
 


                   

 

今回は不調和な過去、いわゆる「不幸な過去」に対して、どう対処するのが好ましいかです。

上図に従ってポイントを3点記します。照らし合わせてご覧下さい。

1,不調和な過去に「感謝」すると今を基点に調和した未来Bに等比反転する。(赤ライン)

  これについては、以下の3項目を見て頂ければ、その内容がご理解頂けるかと思いますので

  以下に紹介します。

  1,苦は等比反転して楽を産み出す

  2,Message From SHINKAI

  3,「破壊」は「八開」に通ず

ただ、肝心な事は共通して、

一見、不幸な出来事も、それら全てがジャンプアップの為にはベストな天の配剤(はいざい)

だという事です。

ここを腑に落とせば、自ずと「苦」でさえも「感謝」と受け止める事ができます。

ドカ〜ンと来る苦しみはもちろんですが

日常生活の中での些細な不都合・・・

その程度ものもにも天意が働いています。

ここを見落とさないで下さい。

 ・雑巾がけの水が冷たい。

 ・この食材・調味料ではイイ味が出せない。

 ・難易度の高い仕事が舞い込んだ、不得手な仕事が舞い込んだ

などなど、いくらでもあります。ここに「感謝」をもって受け入れ努力・工夫するか?はじくか?

ここが分かれ目となります。

 

2,不調和な過去に「不平不満」でいると

      縦ラインを基点に、不調和な未来Dに等比反転する。(紺ライン)

  上記1項の逆、つまり「不幸=不平不満」

  と解する限りは、事は何事も進化しません。しないどころか、その不幸はクリアを目論んで

  配剤された仕組みですから、

  「不平不満」で再び不幸のサイクルが巡る

  ようになるのです。

  いわゆる、堂々巡りです。

  ・どこに行っても、イヤな上司に巡り会うんだよな〜

  ・いつも、途中でやめてしまうんだよな〜

  このあたり、生活の中でも心当たりがある人は、

            必ず、そういうサイクルに巻き込まれているのです。

  このCエリア・Dエリアの反復が世にいう輪廻(りんね・サンサーラ)です。

  

3,@とAをご覧下さい。深い不調和に感謝するほどに、反転幅が大きくなる。

  @のように、不調和が深ければ深いほどに、等比反転して歓びも大きくなるのです。

  これぞ「破壊は八開」です。

  深い苦しみに応じて、より深い「気づき」がそこに横たわっています。

  ここに気づいて下さい。

 

以上、3点大まかに解説しましたが、

これは日々の生活の中で個々が気づき・発見していくのがベストです。

どうぞ、この十字ラインを頭に刻んで欲しく思います。

宜しくお願いします。

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