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挨拶は、双方向のトリガー(引き金)である
 

安部浩之作品No,110223
                       文,photo,Kohsi

 

看板を出している訳ではありませんが、現在、いろいろと悩みの相談を受けます。

最近は、不登校が多くなったように感じます。実際不登校は全国で12万人を超えたとのデータもあり

出社拒否・うつなども含めて自閉的症状は、深刻な社会問題ともなっているようです。

私の場合、まず、よく本人の話しを聴きます。本気で、よーく、聴きます。

その原因は「いじめ」であったり、怠惰であったり、家族の問題であったり

丁寧に聴くほどに、言葉を無くします。子供の目線に立つほどに、いつもそうなります。

だから、私は、恥ずかしい話し、共に悩んで、そして涙して・・・

不登校の原因とは、ダイレクトには向き合えなくなる。というのが実態です。

ただ、唯一、生活のアドバイスをします。他項「天は、全ての秘密を日常コードに封印していた (基礎)。

の12コード表を元にして「こうしては?」というアドバイスです。

その中で最も効果が高いのが、家族への挨拶です。不登校の子に限って、無気力で、家族のすれ違い

が多く、ほとんど家族で挨拶が出来ていません。

提案すると、「どうして?」に始まり、親も子も「イマサラ?」となります。

しかし、

「おはよう・ただいま・おやすみ・ありがとう・・・どれか言い安いもの1つでいいから・・・」

と言います。すると、大半が「ただいま」を選びます。

結局、「ただいま」は、相手が聴いてないかもしれないから「照れくさくない」ようです。

それでもいいのです。中にはそれさえも出来ない人には、自分の部屋や猫や犬に挨拶して・・・・

と言います。とにかく、やりやすい事からはじめることです。

小さい声でもいいのです。

これは、ある無気力な女の子の例ですが、その子は、犬に決めました。

家に帰ると、まず庭に行って犬に「ただいま」と言って頭をなでる。

これを実行してくれました。すると、今まで、無かった事ですが、犬がすり寄ってくるようになり、

今まで知らん顔だった犬が、姿を見ただけで興奮してはしゃぎ回る・・・・

彼女は、ここに1つの喜びを見いだしたのです。

彼女は急ぎ足で、家に帰るようになり、

「また犬がはしゃぐのか」

と思うと帰路が笑みになり、喜びになり、数ヶ月後には

ついに、玄関で、無理なく家族に「ただいま」が言えるようになりました。

さて、その核心はどこにあるのか?というと「双方向の感覚」を犬を通して実感したのです。

人は双方向を実感すると飛躍的に情が流れ、力が生まれます。

喜びの条件は双方向です。双方向が稼働した途端に変わるのです。

だから、彼女は犬のすり寄る姿に1つの「双方向」を感じ、彼女の命は、「喜び」を実感したのです。

それは彼女にとって、やはり、大いなる方向転換だったのです。

この「双方向の実感」は、実はこれに止まりません。下図をご覧下さい。

図の通り、双方向があると、結局

  ・喜怒哀楽が豊かになり → 次のアクションが発生し(巡る) → 力の発生

  ・人が喜ぶのが嬉しくなり → 人の幸せを願うようになり → 天地の理に合致

するようになるのです。それはもうスゴイ効果です。「挨拶」はこのトリガー(引き金)となる、

ということです。

天はこうして、日常のチョッとした「挨拶」に、全てが連動するコードを封印しているのです。

そこを理解して下さい。そして、行動です。

さあ、今日も明るい笑顔で、挨拶をしましょう。宜しくお願いします。

 

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