人の幸せを祈る
 
挨拶の前に名前を入れる
 


                   文,illust.Kohsi

 

「おはよう・おやすみ・・・・」と挨拶もいろいろありますが、

こういう挨拶の前に

「○○さん、○○ちゃん・・・」

と名前を入れると、格段に親密度が高まります。

本来、挨拶は、対象があってこそ成立し、対象に向けて発せられるのですから、当然とも言えます。

親密度が高まる理由は、

 ● 名前を入れると、自然と、挨拶に気持ちを込めやすくなる。

 ● 名前を入れると、挨拶の語感が丁寧になる。

 ● 名前を入れると、相手へのシグナル力が高くなる。

 ● 名前を入れると、相手が嬉しい。

 ● 名前を入れると、挨拶の返る率が上がる

   (当方の調査では名前を入れると、1.3〜1.6倍まで返答率が上がる)

 ● 名前を入れると、相手の存在価値が上り、心が充足される。

などです。

結果的には、この「名前+挨拶」は、あらゆるシーンにおいてバツグンに効果を発揮します。

職業別に見ると、

・看護・介護職の人であれば、

  毎朝「○○さん、おはよう」と名前を入れると、患者の心が充足に向かうので免疫力も上がります。

・接客業の人であれば、

  意識して名前を覚え、来客された時「○○さん、お久しぶりです。」と名前を入れると、

  「この人、名前、覚えてくれてたんだ〜」と親密度が高まり、あとの会話に笑顔が出やすくなります。

・営業職の人であれば

  交流のプロでもありますから、「名前+挨拶」はもちろん、会話に、ご家族の名前が出ると

  親密度が格段に上がります。

・管理職の人であれば

  部下は、無意識に「私を見てくれている」という感覚が芽生え、上司への批判が少なくなり、

  協力的な姿勢が生まれます。

もう、その効果たるやスゴイものです。

ただ大切なことは

挨拶で運を開く人、上手な人、というのはこのことを感性でとらえて、すでに自然と行っている

「人を貴ぶ生き方」をしている人は、自然とそうなっているということです。

例えば、

夫婦であれ、友人であれ、2人の会話を聞いていて、その会話の中に名前が出てくる頻度で

親密度も解ります。互いに仲良し・相手に好意を寄せているほどに名前の出る頻度が高くなるのです。

あたりまえです。

  ・「一般的な、あなた」であれば相手の名前は出ません。

  ・「かけがえのない、あなた」であれば必然的に名前が出る。

からです。

つまり、逆に考えれば

最初は意識的にでも名前を入れていると、やがて、相手を貴ぶ気持ちが湧き出てくるという

ことです。ここが大切です。

ですから、まず、家族で・・・、会社で・・・・、組織団体で・・・・

「名前+挨拶」運動を展開してみて下さい。

そこには予想した以上の親密度・和気が巡り始めます。

どうぞ、お試し下さい。

 

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